雹の季節がやってきました。

7000メートル級の山々が間近に迫るポカラ市。

春の天気は非常に変わりやすくて、数時間後の予想もつきません。

この気候、コーヒーの生産者にとってはとっても不都合…。

雲行きが怪しくなると、急いで天日干し中のコーヒー豆をしまわなくてはなりません。

そして収穫真っ最中の3月から4月、さらにコーヒー生産者の敵となるのが、たびたび降る雹です。

image

それほど大きくはなく直径1cmから大きくても3cmくらい。

でも、積もるように降ります。

image

コーヒーは実の中の種子を食べますから雹に当たってもそれほど問題はないのですが、やはり枝が折れてしまうと来年の収穫に影響します。

雹対策という意味でも、シェードツリーがしっかりと茂った環境が良さそうです。