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考察:コーヒー栽培とネパール ①降水量

コーヒーの新たな産地として世界中の注目を集めている南アジア地区。

中でもネパールは質の良いアラビカ種コーヒーの生産地として注目を集めています。

コーヒーを育てるにはおおまかに四つの生育条件を満たす必要があると言われています。その四つの条件とは、①雨量   ②日照 ③気温   ④土質  です。これからネパールでのコーヒー栽培の適正について上記の4つの観点から考察します。

今回は  ①  雨量  について

コーヒー栽培に適した降雨量は、年間1800mm~2500mmと言われています。しかし最も大切なのが、雨期と乾期がある気候。つまり、緑の実が熟していく成長期に雨期&収獲し乾燥させる時期に乾期、というメリハリのある気候です。

「ラトナコーヒー」はネパール第二の都市、ポカラ近郊で収穫されたコーヒーです。

ポカラの年間降水量を見てみましょう。

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雨期と乾期に非常にメリハリがあります。

参考までに、同じネパールの首都カトマンズ(ポカラから東に約200k)と、東京の降水量も見てみますと、

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カトマンズ周辺を含めネパール全体に雨期と乾期がありますが、ポカラ近郊は特に降水量が多い非常に特殊な気候になっていることにお気づき頂けることでしょう。

少し降水量が多過ぎるのでは?と思われるかもしれません。ポカラの平均年間降水量は3950mm。確かに適していると言われる降水量を遥かに上回っています。それで本当に大丈夫なんでしょうか?

実は、マチャプチャレコーヒーの産地ポカラ近郊の特殊な地形がこの降水量と丁度良くマッチングしています。世界の屋根ヒマラヤを望む山岳地帯の急斜面は、非常に水はけが良いのです。

これについては④土質のところでさらに考察します。

希少な気象条件のもとで育てられた「ラトナコーヒー」を是非一度ご賞味下さい。

ネパール語動画「ドリップパックコーヒーの作り方」

美味しいアラビカコーヒーが実るネパール。

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コクがあり味のバランスの良いコーヒーです。

こんなに美味しいのに、地元のネパール人はまだまだほとんど飲みません。

そんなネパールでドリップしたコーヒーの文化が広がっていくことを願い、ラトナヒマラヤンコーヒーではドリップパックを製造・販売しています。

ご自分で飲まれる方、飲食店のオーナーの皆様に作り方を知っていただくため、ドリップパックコーヒー作り方のビデオができました。ネパール語です。

 

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